【3分でわかる】コスト削減とは?具体例付きで解説!
コスト削減とはなに?
具体的にどのようなことをするといいの?
企業運営をしていく中で必要なコストを削減したいけど具体的にどうするべきかわからないという声にお応えするため、今回は、コスト削減とは?にフォーカスして詳しくご紹介していきます。
目次[非表示]
- 1.コスト削減とは?
- 2.コストの種類は大きく2つ
- 2.1.直接経費と間接経費
- 2.2.削減しやすいコストはどっち?
- 3.コスト削減することのメリット
- 4.コスト削減しやすい領域
- 5.コスト削減の手順
- 6.コストのミカタで楽々コスト削減
コスト削減とは?
コスト削減とは、企業運営をしていく中で必要となるコストを削減し、利益を増やしていくことであり、それにより資金に余裕ができ様々な投資に回すことができます。
簡単にイメージすると、「売上 - コスト = 利益」ですのでコストを削減すればするほど利益は増加していくということです。しかし、企業運営していく中で削減してはいけないコストがあることも事実ですので、注意が必要です。
コスト削減してはいけない項目5選
不適切なコスト削減を行うことで逆に売上に悪影響を及ぼす可能性もあるため、適切なコスト削減を行うことで、確実に利益を増加させていく必要があります。
十分な知識や情報をインプットすることも簡単ではなく、時間がかかり様々なコストが必要となるため、まずは専門的な知識を持ったプロに相談してみることが効率的です。
コストの種類は大きく2つ
直接経費と間接経費
企業運営に必要なコストには大きく分けて直接経費と間接経費の2つに分けられます。
直接経費とは製品・サービスに直接関係している経費のことを指し、製品を作るための原材料費や製品を製造する従業員の人件費、外注費等も直接経費に当てはまります。
間接経費は製品・サービスに直接関係はしないが、企業運営に必要な経費のことを指し、交通費や水道光熱費が当てはまります。
削減しやすいコストはどっち?
直接経費と間接経費のどちらがコスト削減しやすいか。
2つを比べて、よりコストがかかっている直接経費のほうが削減しやすいというイメージがありますが直接経費は製品・サービスに直接関係しているコストということもあり、安易に削減してしまうと大きな影響が出てしまう可能性があります。
このことから、まずは間接経費に目を向けてコスト削減していくことが重要となりますが、間接経費は項目も細かく、「どこから手を付けたらいいかわからない。」というお声もよく聞きますので、間接経費についてまとめたブログをぜひチェックしてみてください。
コスト削減することのメリット
適切なコスト削減を行い成功すれば、次のようなメリットが生まれます。
・企業の利益が増加する
・既存事業、新規事業に投資でき企業の成長を狙える
・社員、従業員に還元できモチベーションアップにつながる
・取り組みをする中で業務効率の見直しができ、労働生産性が向上する
利益が増加することで事業投資や新技術開発等、企業を成長させるための施策に資金を回すことができたり、社員・従業員に昇給やボーナス等で還元でき、モチベーションアップや定着率向上を見込めます。
また、業務効率が向上することで従来よりも業務スピードが上がり、残業代等の人件費も削減することができます。
コスト削減しやすい領域
① IT関連
・ホームページ作成・保守・管理費
・ネットワーク保守
・社内ITツール(チャットツール等)
これらのコストは見落とされがちな項目ですが、年間数百万円単位での削減も可能になるので要チェックです。
② 営業関連
・CRM・SFA等の顧客管理システム
・パソコン・セキュリティ
企業規模や業種によって不必要な機能を契約してしまっている場合があるため、企業に合ったシステム・ツールを使うことがコスト削減へとつながります。
③ 採用関連
・採用手法
・採用広告
採用はどの企業もコストをかけて取り組んでいますが、どのような手法で採用に取り組むべきか、どのような媒体を利用するべきかは企業の状況や要望によって十人十色な場合が多いです。
④ オフィス関連
・インフラ(ネット回線・電気等)
・OA機器
最近高騰が続いている電気代も、少しの工夫で50%以上も削減できるケースがあり、特にエアコンやLEDは様々な企業から注目されており削減しやすい領域です。
OA機器もカウンター料金不要のレンタルサービス等、継続的に削減できる施策があります。
コスト削減の手順
コスト削減を行うには以下のような流れに沿って動いていく必要があります。
① コストについての現状を把握
② コスト削減できそうな領域の洗い出し
③ 削減目標を決定
④ 削減方法を決定
⑤ 社内全体への周知
⑥ 実行と実行後のPDCA
大まかに分けてもこれだけの数があり、1つ1つのタスクが重くサクッと簡単にできるわけではありませんし、ここにリソースを割く余裕がない場合も多いでしょう。
そのような場合は、専門のプロにお任せしてみることをおすすめします。
企業側の工数はコスト削減に必要な情報を開示するのみで、あとはプロが現状のコストを隅々まで把握し、無駄を最大限減らしてくれます。
コストのミカタで楽々コスト削減
現状のコストを可視化して施策を考えて実行して...と実際にコスト削減に取り組もうとすると、多くの時間と工数が必要になります。
実行したいけど忙しくて中々取り組めない...といったお声も多くいただきます。
コストのミカタでは、コスト削減の可能性を無料で診断しご提案します。削減幅の大きい領域を見つけ出し、最適な施策や製品・サービスのご提案まで一括で行います。
報酬は完全成果報酬型となっており、削減できなかった場合はお支払いゼロです。
既に対策された場合もさらに削減できる可能性がありますので、まずは無料診断でご相談ください。